筆(ふで)

土地を数える単位。面積ではなく、登記されている土地1かたまりを1筆(いっぴつ)といい、筆の境界の事を筆界(ひつかい)と呼びます。また、複数の土地に分割する事を分筆(ぶんぴつ)といい、逆に複数の土地を1筆にまとめることを合 […]

ベタ基礎

建物の底面全体に鉄筋コンクリートを敷き詰め、基礎にしたもの。布基礎に比べて撤去するコンクリートの量が多いので、解体費用は割高になります。 ※関連用語⇒布基礎

プレハブ

「前もって組み立てる」という意味の「prefabricated」を和製英語にし、このように呼ばれています。柱、壁、床といった建築部材を、工場で生産し、現場で組み立てた建築物のことです。また、安定した品質かつコストも安いの […]

布基礎

建物を支える逆T字型の鉄筋コンクリートの基礎。木造住宅によく使われています。 ※関連用語⇒ベタ基礎

付帯工事

解体工事での「付帯工事」とは建物本体工事とは別の内容の工事をさすことが一般的です。代表的なものでいうと、残置物(不用品)撤去、ブロック塀や土間コンクリートの撤去、樹木や庭石、井戸、物置の撤去などがあります。

本見積もり(ほんみつもり)

解体業者さんが現地で実測し、正式に提出したお見積もり書のこと。一般的には見積もり除外項目という物があり、代表的なものとしては地中障害物や室内残置物、アスベスト含有の場合などがあります。

分離発注(ぶんりはっちゅう)

家を建て替える際、ハウスメーカーや工務店に解体から新築まで一括して発注せず解体や外構工事など特定の工事だけを自身で探した業者に発注すること。工程のすりあわせなど若干の手間が増えますが、コストダウンの期待が大きいとされてい […]

ブロック塀(ぶろっくべい)

コンクリートブロックで造られた塀のこと。解体工事の見積もり書などでは「CB塀」と略されることもあります。一般的なブロック塀のブロック一つの大きさは幅390mm×高さ190mm程度です。ブロックを積み上げながら空洞にモルタ […]

不法投棄(ふほうとうき)

ゴミや廃材を不法に捨てることですが、建設業界では一般的に「産業廃棄物の不法投棄」を指します。産業廃棄物はそれぞれの材質に沿って適法処分されなければならないですが、高騰する処分費用を浮かせるため、山奥や、解体して更地になっ […]

B工事

テナント側の要望によりオーナー(貸主側)が発注する工事。費用負担はテナント。施工は主にオーナー側の施工会社。入居が決まったテナントが事業を行うために必要な工事。建物全体に影響を与える場合が多い(防災設備、給排水設備、空調 […]

引渡し(ひきわたし)

解体工事が整地まで完了した時点で引渡しとなり、施主様が承諾することで解体業者の工事義務が完了します。通常は現地で施主様お立会いのもと引き渡すのが一般的ですが、遠方などの事情により現地で立ち会わず、写真などの簡易確認をもっ […]

伐根(ばっこん)

お庭など、敷地内にある樹木を「根まで抜いて処分」すること。建替えの場合、次の新築に影響のある場所に樹木の根が残っていると、結局また撤去処分しなければならず費用がかかるため、解体工事の際にあらかじめ樹木は伐根までしておくケ […]

ハツリ(斫り)

コンクリートやアスファルトを削る、掘る、穴をあけること。例えば解体工事では駐車場などのコンクリートが打ってある地面を削り取る必要があります。 もしくは、店舗の内装解体をする際に厨房部分のコンクリートを削り取る事もあります […]

旗竿地(はたざおち)

道路と接する部分が路地状になっている土地の事。その形が竿のついた旗に似ているため旗竿地といいます。また、敷地延長といわれることもあります。