解体サポートには、日本国内だけでなく海外にお住まいの方からもお問合せをいただいております。(全体の約2%ほどの方が海外から解体サポートをご覧いただいています。)
お仕事の都合で海外赴任されている方が、日本に残している住宅や空き家になったご実家などの処分にお困りのケースが多いようです。

実際にあったご相談

ケース1:空き家となって早5年。苦情をもらって…

アメリカでの長い海外赴任中に日本でお一人でお住まいだったご親族が亡くなられ、その空き家の処分にお困りの様子でした。
日本に帰国できる期間も長く取れないというご事情もあり、5年間も放置せざるを得ない状況だったようで、ご近所から「ネコが住みついている」「庭木や雑草が生い茂っている」などの苦情をいただいてしまっていたようです。
そんな中、アメリカで解体サポートをインターネットで探していただいたとの事でした。
まずはお問合せフォームからお問合せをいただき、一時的に帰国するタイミングで、現場調査(お立会い)、お見積もりをメールで(アメリカに)提出していただき、ご契約、工事完了までとてもスムーズに終えることが出来ました。
(工事終了のタイミングで一時帰国され、解体現場が無事に終了したことも確認できたそうです。)

ケース2:両親の施設入りが決定。残された実家の処分は?

オーストラリアにお住まいの方からこのようなお問合せをいただきました。

「私はオーストラリアに住んでおりまして(永住権)、両親が養護施設に入ることになり、実家の処分に困っております。もう住むことはないので、解体業者を紹介していただけますか? あと、家の中もそのままの状態で、片付ける時間もないので全て処分していただきたいのですが…」

その後メールで詳しく状況をお聞きし、良心的な解体業者さんをご紹介し、解体業者さんとオーストラリアに住むご相談者様とは随時メールでやり取りをしていただいたようで無事に解体工事が終了しました。

海外在住の日本人にまつわるデータ

在留邦人総数(日本の領土外に在留する邦人の総数)

・長期滞在者 約84万人
・永住者   約42万人

※長期滞在者とは

 3か月以上の海外在留者のうち海外生活は一時的なものでいずれ日本に戻る予定の邦人

※永住者とは

 当該在留国等より永住権を認められており、生活の本拠を日本から海外へ移した邦人

国別(上位7位)在留邦人数

1位 アメリカ 約41万人

2位 中国 約13万人

3位 オーストラリア 約8万人

4位 イギリス 約7万人

5位 カナダ 約6万人

6位 タイ 約6万人

7位 ブラジル 約5万人

(平成26年 外務省 海外在留邦人数調査統計より)

なお、海外からはほとんどの方がお問合せフォーム(メール)からご連絡頂いておりますが、解体工事をお急ぎで、お電話でのご相談をご希望の方は下記の電話番号にお電話ください。(海外からのフリーダイヤルはつながらない設定となっております。申し訳ございません。)

海外在住の方専用電話(03-6454-1634)

世界中でご活躍されている方々の日本でのお悩み事を少しでも減らしていただき、お仕事や家事などに専念できるようなサポートが出来れば幸いです。

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