解体サポートご利用者に聞いた! みんなの解体工事体験

解体サポートでは、私たちがご紹介した解体業者によって解体工事を無事終えられた皆様に対し、アンケートのご協力をお願いしております。

そのアンケートを元に、本記事では「みんなの解体工事体験」を7つの視点からありのままに紹介していきたいと思います。

全国各地の「解体工事経験者」が、初めての解体工事をを通してどのような決断・体験を経てきたのか、その一部を覗いてみましょう。

先読み!この記事の結論

  • 解体予定の3ヶ月前位から検討し始める方、木造の空き家を解体して建て替えをする方が多い
  • 人によって解体業者に依頼する決め手は様々で、ご家族内で意見対立が起きてしまうことも。
  • 解体工事の困ったことやクレームの例は多岐にわたるので事前に知っておくと◎。

<目次>

  1. いつ頃から解体を検討していた?
  2. 解体したのはどんな建物? 目的は?
  3. 解体業者を選んだ決め手
  4. 家族内での「意見の食い違い」体験
  5. 工事中に受けたクレーム
  6. 解体工事での「困った!」いろいろ
  7. 解体工事での失敗・トラブル体験
  8. まとめ

その1:いつ頃から解体を検討していた?

解体工事を検討し始める時期として、どのくらいのタイミングが平均的なのでしょうか。

解体サポートではお問い合わせいただいた際に「いつ頃までに解体したいか」をお伺いしていますが、その結果を実際に回答の多かった順にまとめてみました。

  • 1位:3ヶ月以内
  • 2位:いつでも(金額だけ知りたい/良い業者に巡り合えばどのタイミングでも可)
  • 3位:半年以内
  • 4位:1ヶ月以内
  • 5位:未定(将来的に解体したいが具体的には決まっていない)
  • 6位:すぐにでも(火災や倒壊等の突発的な理由により、急いで解体したい)

関連リンク:「解体工事8つのデータ『みんなはどうしてる?』」

その2:解体したのはどんな建物? 目的は?

そもそも、「どんな構造」の「どんな建物」が解体されているのでしょうか?

解体工事を終えた皆様が実際に解体した建物の構造や種類、更には解体した理由を、全体に占める割合とともにご紹介していきます。

解体した建物の構造
  • 木造家屋(約58%)
  • 軽量鉄骨造家屋(約10%)
  • 鉄骨造家屋(約9%)
  • 鉄骨鉄筋コンクリート造家屋(約8%)
  • 店舗などの内装(約8%)
  • プレハブ小屋(約2%)
  • SRC造家屋(約3%)
  • その他(約2%)
解体した建物の種類
  • 空き家(約43%)
  • 自宅(約35%)
  • 購入予定の土地に建っていた家屋(約7%)
  • 店舗(約5%)
  • オフィス(約2%)
  • その他(約8%)
建物を解体した目的(解体後どうしたか)
  • 建替えのため(約30%)
  • 借地を返却するため(約20%)
  • 土地を売却するため(約18%)
  • 更地にするため(約13%)
  • 駐車場にするため(約10%)
  • 区画整理のため(約4%)
  • その他(約5%)

関連リンク:「解体工事8つのデータ『みんなはどうしてる?』」

その3:解体業者を選んだ決め手

解体工事を体験した人が“どんな基準で”解体業者を選んだのか、「決定打になったこと」として挙がることの多かったポイントをご紹介します。

  • 「見積もり金額が一番安い解体業者」を選んだ
  • 「近隣対策が万全な解体業者」を選んだ
  • 「地域での実績が豊富な解体業者」を選んだ
  • 「対応がスピーディー解体業者」を選んだ
  • 「担当者の対応が素晴らしい解体業者」を選んだ
  • 「Webサイトが充実している解体業者」を選んだ
  • 「(依頼しない場合に断りづらいため)自宅から近すぎない解体業者」を選んだ
  • 「(土日祝日も対応してくれるなど)日程の融通が利く解体業者」を選んだ
  • 「不用品の買取まで行なっている解体業者」を選んだ

関連リンク:「発表!解体業者の決め手ランキング」

その4:家族内での「意見の食い違い」体験

夫婦や兄弟など、解体工事について家族内での意見の食い違いは珍しくありません。解体サポートにお寄せいただいた体験談の中から、比較的ありがちな“対立”をご紹介いたします。

  • 「見積もり金額を最優先したい」という意見と「工事品質を最優先したい」という意見の対立
  • 「解体業者は徹底的に比較したい」という意見と「厳選した1社に依頼したい」という意見の対立
  • 「解体工事と新築は別々の会社に依頼(分離発注)したい」という意見と「1つの会社に解体から建築まで一括で依頼したい」という意見の対立
  • 「顔馴染みの知人に頼みたい」という意見と「信頼できる業者を吟味したい」という意見の対立
  • 「なるべく早めに依頼する業者を決めたい」という意見と「急がずギリギリまで悩みたい」という意見の対立
  • 「大幅値引きをしてくれる業者に依頼したい」という意見と「値引きは僅かでも対応が信頼できる業者に依頼したい」という意見の対立

関連リンク:「妻VS夫・8回戦バトル 解体業者選びの食い違いについて」

その5:工事中に受けたクレーム

解体工事の施主として近隣住民や通行人などから受けた「クレーム」のパターンをご紹介します。

大抵の場合は解体業者に要因があり、クレーム自体もその解体業者に対して向けられることが多いものの、苦情を伝えてくる方の性格・考え方によっては施主本人に直接苦情を投げかけるというケースもあります。

もちろん施主にはどうすることもできない問題も多くありますが、「こんなクレームを言われた」という先人の体験談を頭に入れておき、自分自身が施主となった時に先回りの対策(周りに神経質な住人が居ないか確認する、解体業者に対し近隣挨拶や事前周知に念を入れるよう伝える等)ができるようにしておきましょう。

  • 「粉塵が付くことが気になって洗濯物を外に干せない!」というクレーム
  • 「振動によって食器棚の中身が割れてしまった!」というクレーム
  • 「解体中の騒音のせいで不眠症になった!」というクレーム
  • 「音や振動が子供の勉強の妨げになっている!」というクレーム
  • 「喘息の子供の症状がひどくなった!」というクレーム
  • 「飛んできた破片や粉塵で家の壁・車が傷ついた!」というクレーム
  • 「解体中の振動のせいで外壁にヒビが入った!」というクレーム
  • 「外から見える職人の態度やマナーが悪い!」というクレーム

関連リンク:「解体工事をする前に!知っておきたい近隣クレームの種類と対策」

その6:解体工事での「困った!」いろいろ

解体工事を検討している段階から無事に工事を終えるまでの期間で、誰でも一つくらいは“困りごと”に遭遇するようです。そんな「困った!」について、アンケートの中で最も回答の多かった順にご紹介してきます。

その7:解体工事での失敗・トラブル体験

  • 調査不足で良心的な解体業者に出会えず失敗
  • 相談する時期が遅く、希望のスケジュール通りに工事に入れず失敗
  • 「坪単価1~2万円」という謳い文句に騙され失敗
    関連リンク:「ネットの見積りは参考程度に」
  • 自分で大きな家財品を処分しようとして腰を痛め失敗
  • 時間や連絡にルーズな解体業者に当たり失敗
  • 破格の見積もり価格につられて依頼したものの、後に高額な追加請求を受け失敗
  • 現場の職人さん達のマナーが悪く、建替え後も近隣住民の心象が悪くなってしまい失敗
  • 敷地内に止めていた車に重機で傷を付けれられてしまい失敗
  • 意思疎通がうまくいかず、解体しない予定の木や庭石を撤去されてしまい失敗
  • 整地状態が悪く(ガラや石の残留)、結局他の業者にやり直してもらう羽目になり失敗

関連リンク:「先輩たちが語る 解体工事の大失敗 30発」

まとめ

いかがでしたでしょうか。

解体工事で失敗しないために、建築関係の法律や解体業界のことを入念に調べ上げる、というのも一つの方法ではありますが、一番はやはり経験者の「生の声」を聞き、実際に「やって良かったこと/失敗したこと」を予備知識として蓄えておくことが解体工事をスムーズに終わらせる近道ではないでしょうか。

解体サポートをご利用された方々の体験談が、これから解体工事を控える皆さんの参考となれば幸いです。

解体サポートHP上では実際のアンケート内容を全て公開しておりますので、より「ご自身の状況に近い」経験者による詳しい体験談をご覧になりたい場合は、ぜひ「ご利用者の声」ページも参考にしてみてください。

●この記事を読んだあなたにおすすめ

解体小説 ~初めての解体工事 3つの物語~
どうする?遠方にある実家・空き家の解体工事
増え続ける空き家を狙った犯罪!“狙われにくい家”にするために