06. 建築はどこに依頼する？

さあ家を建てるのに一番大切なのは業者さんを探すことです。
家を建てる際に依頼する先としては設計士、地域の建設会社＆工務店、ハウスメーカーの3つに分けられます。
とはいっても今はインターネットや雑誌などで膨大な情報の中、「自分達に合った業者さん」に出会うことは非常に大変です。

ハウスメーカー、工務店でお考えの場合、お勧めのはじめの一歩は実際に住宅展示場足を運び、モデルハウスを見学してみることです。
漠然とでも自分達のイメージや「夢」を膨らますきっかけにもなります。
また、具体的な暮らし方をイメージできるもの現地見学の良さのひとつです。
そこでの印象や施工会社の特徴や姿勢、営業マンの誠意などをじっくり見てみましょう。
ただ、一般的にモデルハウスはグレードの高い仕様のものが多いので、標準仕様だとどうなるのかをしっかり聞くようにしましょう。また、豪華でおしゃれな家財品（テーブル、ソファ、キッチン用品、ベッドなど）は差し引いて見るように心がけましょう。

また、設計事務所にお願いする場合は実際に手がけた事例をいくつか見せてもらうのもよいでしょう。

どのような依頼先にしても最終的に一番大切なことは「信頼してお任せ出来るかどうか」という事です。

また、見積もりは数社に絞ってからは必ず相見積もりをしましょう。
ここで大切なことは「同じ条件で比べる」という事です。
もしお断りする場合は速やかに連絡しましょう。

07. 解体のコストを抑え、浮いたコストは新築に

工務店や建設会社、ハウスメーカーに依頼する場合でも、解体は別に依頼（分離発注）した方がコストを抑えられることがほとんどです。
　(参照 >> 解体工事と建築は分けて発注する)
分離発注をイヤがったり、（事実上）禁止している所は建築を依頼することもあまりオススメできません。

ケース（1）・・・解体工事依頼ハウスメーカー下請解体業者孫請解体業者
ケース（2）・・・解体工事依頼 工務店 下請解体業者
ケース（3）・・・解体工事依頼 解体業者「分離発注」（直接契約）