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【空き家編】第五章|解体小説〜3つの物語〜

解体工事を楽しんで学ぼう!解体小説〜3つの物語〜

第五章 「不明確な見積もりと実家の片付け」

数日後、彩子からのメール。
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インターネットで色々調べてみたけど、25坪で194万円は
かなり高い部類に入るらしいし、
100万円以下で出来るような実例がたくさんあったよ。
あと、『来月になったら値段が上がる』っていうのも、
解体業者が契約を迫る際の常套手段みたい。
『諸経費30万円』も不明確だし。
いくら地元の紹介だとしても、もう少し考えた方がいいよ。
P.S. お姉さんは「他にも見積もりを取ってみたら?
と他人事っぽい感じだったよ(笑)
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ん〜。そうなんだ。随分と差があるなぁ。

竜二さんに直接話すのはちょっと気が引けるから、サブさんに相談してみよう。

「――そうか。解体の事はよく分からないが、もう少し安くせい、とでも伝えておくよ。 俺も兵吉じいさんには世話になったからな。」

その後、竜二さんからは『解体工事一式 150万円』というこれまた超簡単な見積もりが送られてきた。
50万円近く安くなったけど、だったら初めからその金額にしてくれれば良かったのに。
それでも彩子が言っていた『100万円位』とはだいぶかけ離れているけど、ここまで来たらもう断れないし、結局それでお願いすることにした。

竜二さんからは『家の中に残っている家財品の処分は別料金で、全部処分するとしたら50万円位かかる』と言われていたこともあり、何とか自力で家の中は片付けることにした。
まだじいちゃんが残していったものもあるし。

課長に頼み込み、何とか2日間の有給休暇をもらい、土日とくっつけて4日間を片付けに充てたが、姉貴もさすがに不憫と思ったのか、土曜日の一日だけ手伝いに来てくれた。

残しておいたほうが良さそうな物と捨てるものの仕分けだけでもやってみるとそれは大変な作業。
一つ一つ考えていたら進みっこないので、ある程度大胆に処分をしたつもりだったが、姉貴からは『それ、とっておいてどうすんの?』と一蹴されたものがあった。

それもそのはず、俺が感慨深げに持っているのはただの灰皿。
姉貴は覚えていないようだが、そのガラスの灰皿はじいちゃんと親父が共に使っていたもので、二人がその灰皿を囲んで会話をしている様子を唯一覚えているものだったので、俺はタバコを吸わないけど、思い出としてとっておく事にした。

空き家編・第五章 さらに、じいちゃんが使っていた古い財布(現金無し)の中からは、セピア色に色あせた俺たちが小さい頃の写真が数枚出てきた。

その裏にはこんな一言が。

「何があっても一人前にする」

だって。……泣かせるじゃねぇか。

地元の幼馴染み3人に手伝ってもらったおかげもあり、4日間かけて家の中も何とか綺麗に片付き、その旨を竜二さんに連絡をした。

第四章「身近な空き家問題」第六章「いい加減な解体工事と…」

解体サポートからの解説

解体業者が契約を迫る際の常套手段

解体業者は契約を欲しいがためにさまざまな手段を使ってくる事があります。

・契約時期を限定する(「来月になると高くなる」など)
・見積もり有効期限が極端に短い(他社に見積もりを取らせない為)

一般の方は解体業者を探すのは大変かと思いますが、このようなケースでは落ち着いて考えて頂く事が重要です。 もしこのような提案を頂いた際は「申し訳ありませんが、他社さんにも見積もりをお願いしているので少し待って頂けませんか?」
と正直にお伝え頂き、それでもご事情を分かって頂けない場合は急いで(無理をして)契約をしないほうが賢明かと思います。
他にも、心ある解体業者さんはたくさん存在します。

相見積もり(あいみつもり)の重要性

相見積もりの重要性 見積もりは数社比較されることを強くお勧め致します。
というのも、解体業者さんによってお見積もりの積算方法などはまちまちで、その見積もり金額も差が出てくるためです。
今やいくつかの見積もりを比べる事は当たり前となっていますので、特に気にする必要はありません。

「一式見積もり」について

解体工事一式 ○○○万円という見積もりをする解体業者には注意が必要です。
明細が記載されていないと、撤去範囲の明確化はもちろんのこと、全てが不明確ですので、実際に工事に入ってからトラブルが発生する可能性が高くなります。
また、知識の少ない一般の方に向けて、こういった「一式見積もり」をする業者は不親切と感じる方が多いのではないでしょうか?
以下に一般的な見積もり明細の例をあげさせて頂きますので、ご参照下さい。

項目 数量 単価 金額(円)
仮設工事 足場・養生 174m2 600 104,400
解体工事 木造二階建て建物 解体処分 36坪 26,000 936,000
重機回送費 2回 15,000 30,000
現場管理・諸経費 1式 50,000 50,000
付帯工事 カーポート 撤去処分 1式 10,000 10,000
室内残置物 撤去処分 8m2 9,000 72,000
植木伐採抜根処分 5m3 8,000 40,000
庭石撤去処分 3t 9,000 27,000
池、撤去処分、山砂埋め戻し工 1式 50,000 50,000
木造トタン葺 物置 1棟 25,000 25,000
コンクリートブロック塀撤去処分 15m2 2,500 37,500
浄化槽撤去 1式 30,000 30,000
井戸埋め戻し(神事含む) 1式 30,000 30,000
小計 1,441,900
消費税 115,352
総合計 1,557,252

大幅な値引きに注意

大幅な値引きに注意 このケースの場合は見積もりを高めに提出しておいて、「決まれば儲けモン」という意思が見えてくるものです。
大幅な値引きは嬉しいと思う方も中にはいらっしゃるでしょうが、「では、最初の見積もりは一体なんだったの?」と不信感を感じる場合が多いのではないでしょうか?

良心的な解体業者さんは、初めから精一杯の見積もりをするので、このように大幅な値引きは出来ない場合が多いです。

家財品の処分について

家財品の処分について 家屋の解体工事を検討するうえで、
「解体する前に家の中を片づけるのが大変で…。」
とお悩みの方が多いようです。
ご自宅を解体する場合のお片付けもひと苦労ですが、遠方に空き家をお持ちの方の場合、そのお片付けの為に何度も足を運ぶのにかける時間と労力は計り知れません。

残っている物の種類や量によって金額は違ってきますが、家財品などのいわゆる残置物はそのままにしておいても解体業者さんに処分して頂く事ができます。
仮にゴミ屋敷のような状態でも、解体工事着工の前までに、きちんと分別をしながら運び出し、適正に運搬・処分をしていただけるのです。

人によっては「解体前にはお家の中を綺麗に片づけてから工事をお願いしたい」とお考えで、ご自身で探された不用品の回収業者さんやリサイクル業者さんにお片付けを依頼する方もいらっしゃいますが、こういった業者さんの場合、その業務から利益を得て生業とされているので処分費用が割高になる傾向にあります。
ですので、この不用品の処分に関しても、解体業者さんにお願いする場合との見積もりを比べて頂く事をお勧めします。

家財品の処分について また、お見積もりの際には、できるだけ立ち会って不用品の総量を確認して頂いたうえで、見積もりを出してもらった方が安心です。
もし立ち会いが難しい場合は不用品の処分費がいくら位になるかの目安を事前に確認しておきましょう。(例えば4tダンプ1台で〇万円、1m3あたり〇千円など)

ここでの注意点は、建物解体の見積もりが安いからと依頼して、工事中や解体工事が終わってから「残置物処分」の高い追加請求をされてしまう、というトラブルにならないよう気をつけましょう。

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