火災現場の解体工事

火災現場の解体工事は何よりも分別が大変

本日、市川市の火災現場の解体工事現場へ確認に行ってきました。
火災現場の解体工事は何よりも分別が大変です。
燃え殻と燃えていない廃棄物を分別しながら解体工事を進める必要があります。
(燃え殻の処分費用が高額な事と、混じっていると処分場が受け入れてくれないからです)

火災現場の解体工事

解体重機を巧みに操り「くずしながら、より分けながら」の作業。
平行して人の手でも「丁寧により分けながら」といった感じですので、一般的な住宅を解体するよりも、かなり時間がかかってしまいます。

火災現場の解体工事

現場で職長さんにお話しをうかがうと、
「火事現場の解体は慣れてはいるのですが、やっぱり手間は倍以上かかります。でも、若い職人達(当日は3人)は馬力と根性だけはあるので、任せてください(笑)」 と清々しくお話しをして下さいました。
このような大変な現場でも楽しそうに、爽やかにお仕事をしている姿はさすがの解体業者さんです。