ご近所の暖かいご協力

「好意的にご協力を頂いているので助かります!」下町のいいところ。

先日、東京都荒川区の解体現場確認へ行ってきました。
商店街から一本細い道を入って、更に路地の奥にある物件の解体で、人力解体(手壊し)、小運搬(手運び)という難易度の高い解体現場です。
お見積もり当初は現場から50m位の距離を小運搬しなければならないという過酷な条件で、見積もりもとても高額になってしまう可能性がありましたが、ご近所から駐車スペースのご承諾を得て、別の経路から10m位の距離で廃材の搬出が出来るようになりました。

ご近所の暖かいご協力

それでも人の手で解体した廃材をリヤカーで搬出をし、ダンプへ積み替えるという作業を延々と繰り返します。

ご近所の暖かいご協力

過酷な解体現場ですが皆さん真面目に黙々と、時には少しのユーモアも交えながら作業を進めていました。
(現場へお邪魔するとその解体業者さんの社風(雰囲気)がよく分かります。)

ご近所の暖かいご協力

ちょうど、現場の職長さんがご近所の方にご挨拶をされているところを見かけましたのでお話しをうかがうと、
「多少なりともご近所の方にはご迷惑をお掛けしてしまうので、ご挨拶は毎日していますよ。とても好意的にご協力を頂いているので本当に助かります。これが下町のいいところですよね。」
との事!
解体業者さんの対応や工事内容が大切なことは言うまでもありませんが、このように解体を依頼されるご相談者様(お施主様)とご近所の方との関係が良好な場合、とてもスムーズに解体工事を進められる場合が多いんです。