ひとのちから

廃材を担いでダンプまで運搬!

先日、東京都荒川区の解体現場へ行ってきました。
1.5メートル幅位の路地を15メートル位奥に入っていったところに建っている木造住宅の解体工事です。(いわゆる住宅密集地です。)
当日は3人の解体職人さんが現場で作業をしていましたが、とってもタフな工事現場です。
解体した廃材を人が持てる量に束ねて狭い路地を担いでダンプまで運搬します。

ひとのちから
ひとのちから

そして、ダンプの駐車スペースも少し高いところですので、脚立を使い廃材を運び上げています。

ひとのちから
ひとのちから

本当に過酷な解体現場ですが、職人さんたちはある意味「涼しい顔」で黙々と作業をしています。ものすごい体力!
この解体現場ではこの「黙々と」がキーポイントだと感じました。
それは、狭い路地を縫うようにして廃材を担いで通るので、無駄な私語はもちろん、大きめの声もご近所のご迷惑になってしまうからです。
静かですが、皆さんの連携がぴったりで驚きました。
長年のチームワークの賜物なんでしょうね。