線路沿いギリギリに

「安全に対する自信はありますが、絶対に油断だけはしません」

先日、東京都世田谷区の解体現場へ確認に行ってきました。
当日は足場を立てる工程の予定でした。
本来はこの工程で現場にお邪魔する事は少ないのですが、今回は深いワケが。
その理由は・・・

線路沿いギリギリに

線路沿いギリギリに建っている建物を解体するからです。
万が一にも電車の運行に支障をきたすことが無いように、細心の注意と安全管理が必要です。
当日は鉄道会社の方も立会いにいらっしゃいましたが、まずは無事に線路側は終了。
また、建物は脇の路地を入った裏手に建っている為、車両は横付けできず、足場を立てる為に必要な単管などの材料は駐車スペースから人の手で搬入していきます。

線路沿いギリギリに

という事は・・・ 建物を解体して出た廃材も同じように人力で運び出しをする必要があります。
建物の裏手には電車が走り、搬出経路は狭く、商店街をはさんだところまで 人力で運びだしをするという大変な現場ですが、現場の職長さんに聞くと、
「このような現場は数多くやってきたので、慣れていますので安心して下さい。ただ、絶対に油断だけはしないように職人全員、気を引き締めて作業します。」
と心強いお言葉を頂きました。
工事はスタートしたばかりですが、解体が無事に終了するまでしっかりとサポートをさせ頂きます。

線路沿いギリギリに