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悪質トラブルにご用心!

2013年10月3日

高額な追加工事の手口のご紹介

サポートスタッフの平井です。
本日のブログは実例からの緊急啓蒙記事です。
是非、ご一読ください。

悪質トラブルにご用心!

実は先月、解体サポートで業者さんをご紹介していない方から、
「7月に家を解体したが、業者から高額な追加工事を迫られている
というご相談をいただきました。
聞けば悪質な追加工事の典型ともいえる手口で、私たち解体サポートは一緒に闘うことはできずとも、4日間にわたって可能な限りのアドバイスをしました。
結果、当初請求された費用は大きく下げられたものの、追加工事そのものを仲介業者や解体業者側の負担にさせる事はできませんでした。
この件はご相談者さまの
「私と同じような被害に遭う人を出さないために」
というご意向もあり、現在、特集記事化を検討しているところですが、なんと今週も別の方から同じようなご相談をいただいてしまったため、記事とは別に緊急でブログに投稿することにしました。
手口の基本はこんな感じです。

■家と土地を所有している人が仲介業者に売却を相談する。
仲介業者は古い家がそのままだと売りにくいので、売主の責任で家を解体し、解体費用は土地の売却代金から相殺するような売買契約を結ぶ。
契約書には
「地中から次の新築に影響するものが出た場合、売主の責任で除去する」
という文言が、深さや期限などの条件もなく記載されている。

■家の解体工事が終盤にさしかかった頃、仲介業者と解体業者が
「新築調査のため、何か所か掘ったらコンクリ片などのゴミが出てきた」
と言い出し、もう1軒まるまる解体できるような高額な見積もりを出してくる。
売主が「これはさすがに高い…」と言うと、もう1社、更に高い見積もりが出てきて「これに比べたら遥かに安いでしょ?」というロジックに持ち込む。
また、これにあわせて
「承諾しないと新築の工期が遅れた損害賠償を請求しなければならなくなる」
「不本意だがこちらには有能な弁護士もおり、争うと金銭的にもあなたが不利」
と、法律とタイムリミットの両面から精神的な圧迫をかける。

■契約書上は確かに土中のゴミがすべて売主の責任とされているので、土地売却で得たお金の中から再び、決して安くない金額を払わされてしまう。

こうした悪質な行為に共通しているのは、
「契約書は売主に圧倒的不利な条件で締結されているが法的に不備はない
という事です。
「契約」を日々の生業にしている業者ですから、日常であまり契約に縁のない方々より手馴れているのは当然です。身を守るためにはとにかく締結前の時点で
「契約書の責任範囲(条件や備考)を明確にしておくこと」
しかありません。
約款や契約書は文字がいっぱいで面倒くさい。よ~~~く分かります。
でも、悪質な業者はまさにその部分を突いてきます。
たかが紙切れ。でもその紙切れが貴方の身を守ってくれる唯一の鎧になります。
そして最後に。
この記事を読んで、
「自分の所は超有名な一流の仲介業者だから大丈夫」
と思われた方がいたら、そんな方こそご注意ください。
冒頭のケースの仲介業者は
「誰もが知ってる一流の(イメージが定着している)不動産仲介業者」
でした。社名を聞いた瞬間、耳を疑ったほどです。
もちろん、その会社が企業ぐるみでそういう体質ではないでしょうし、悪質なのはホンの一部の営業マンと、癒着(?)した解体業者なのかもしれません。(…そう信じたいです)
解体に限った話ではありませんが、何かをする時にはいま一度、
契約などの諸条件を確認する
看板の大きさ等に惑わされず、本当に信頼できるとはどういうことか
を、一呼吸おいて考えるようにしましょう。
解体サポートはあくまで第三者機関ではありますが、ご相談はお気軽に

【追記】
…と、こうは書いてますけどね。
「利用者の皆さまが適正な価格で解体を終えられること」
「解体業者および解体業界全体のイメージ向上」
のために日々頑張っている身としては、こうした業界のイメージを貶める業者や行為にははらわたが煮えくり返る思いです・・・

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