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ビル経営
05'10/10週刊ビル経営

解体に関する用語 その他の専門用語

木造

柱やはりなどの主な構造部分を木材で作る建築物のことです。
軽いので土地に影響を与えにくいことと、耐震性に優れていることが特徴とされています。しかし、部材が変形しやすいなどといった不利な点も多く、規模には制限があります。解体後はチップ処理され、リサイクル資源として利用されています。

鉄骨造(S造)

重量鉄骨造と軽量鉄骨造の2種類があります。軽量鉄骨造は軽量形鋼と呼ばれる鋼材で建物の骨組みを組み上げる建築物のことです。燃えにくく、耐久力が高いだけでなく品質も安定しているので設計の自由度が高いことが特徴です。重量鉄骨造は鉄骨自体がとても丈夫なので、柱の本数が少なく、軽量鉄骨造よりさらに設計の自由度があり、大きい空間のある建物も建築することができ、耐用年数も長いです。

鉄筋コンクリート造(RC)

「Reinforced Concrete」の頭文字をとり、このように呼ばれています。鉄筋で骨組みを、そしてその周囲をベニヤなどの型枠で囲み、そこにコンクリートを流し込んでつくられた建物のことをいいます。耐震性、耐火性に優れており、6〜7階建てマンションなどの中高層建築物に多く用いられています。

 

 

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)

「Steel Reinforced Concrete」の頭文字をとり、このように呼ばれています。
主要な構造体は骨組みを鉄骨、その周囲を鉄筋コンクリートで造り、そこに床や壁をはめ込んだ建物のことをいいます。耐久性・耐震性は抜群ですが、重量がとてもあるので、基礎も大きくしなければなりません。また工期、費用とも高価になるので、一般的には高層建築物などの建築する際に用いられています。また解体費用も、その他の建築物のなかでも最もコストがかかります。

 

プレハブ

「前もって組み立てる」という意味の「prefabricated」を和製英語にし、このように呼ばれています。
柱、壁、床といった建築部材を、工場で生産し、現場で組み立てた建築物のことです。
また、安定した品質かつコストも安いのが特徴で、木質系、鉄骨系、コンクリート系といった材質があります。工法的にも現場で組み立てるパネル方式と、立体的に組み立てたものを現場に据え付けるユニット方式の2種類あります。

土間コンクリート

地面に砂利や砕石などを敷き込み突き固め、その上に直接コンクリートを打って造られた床のことです。「土間コン」とも呼ばれています。解体工事の際にはコンクリートをはつり、整地の際に土を盛って高さを合わせることもあります。

モルタル

建築材料のセメントモルタルのことです。
一般的にセメントと砂(細骨材)と水を錬り混ぜ、モルタル仕上げやモルタル防水、セメント瓦・厚形スレートといったモルタル板など、幅広く使われています。

敷地境界線

基本的に建築基準法では建物と敷地境界線との距離を空けなければならないという規定はありません。
(ただし「防火地域、準防火地域にある建築物で、外壁が耐火構造のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる」という条文はあります。)
しかし 、民法では以下のように規定されています。
・ 建物を建てるときは境界線から50cm以上の距離を空けなければならない。
・ 境界線から1m未満の建物の窓には目隠しをしなければならない。
・ ただし、これらと異なった慣習のあるときは、慣習に従う
また、解体工事において問題が起きやすいこととして「敷地境界線上にあるブロック塀の処理」が挙げられていますので、こういった場合、通例では隣人同士の話し合いによって、処理するか維持するかを決めています。

二項道路(みなし道路・狭あい道路)

建築基準法では原則として幅員が4m以上ないと消防車などの緊急車両が入っていけないため「道路」と認められません。ただし、幅員が4m未満でも、建築基準法施行前から使われていた既存の道路で、行政から指定をうけた場合には、道路とみなされます。また、道路の中心線から2メートル後退した線を道路境界線とみなせば、建物を建てることもできます。
建築基準法第42条第2項で規定されていることから、これを「二項道路」と呼ばれています。また二項道路に接している敷地に建築する場合は、反対側の状況に応じてセットバックする必要があります。

セットバック

二項道路に接している敷地で、道路の境界線を後退させることをいいます。セットバックした部分は道路と見なされるので、その部分に建物を建築することはできません。従って、敷地面積に含めることもできません。

 

 

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