震災の爪あと

地震の影響で液状化で傾いた家屋をやむなく解体する事に

先日、千葉県浦安市舞浜の解体現場確認に行ってきました。
舞浜と言えばいわずと知れた東京ディズニーリゾートがあるところ。
また、この地域は人気の高い住宅街で綺麗なお家がたくさんあります。
しかし、東日本大震災の影響で液状化をしてしまった場所でもあり、解体のお問い合わせ当初は
「液状化で傾いた家をやむなく解体するんです」との事でした。
現場に到着すると、驚くほどまだ綺麗なお家でしたが、家の中にお邪魔すると外観からは分からなかった若干の傾きがありました。
一方解体現場の様子はというと、建物の内装を解体している工程でした。

震災の爪あと

写真でもお分かりのように「新築を建てている現場?」と見間違えるような綺麗な解体現場でした。
内装材を綺麗にはがし、きちんと廃材を分別しながら作業をされていました。

震災の爪あと

震災から1年半以上経った今も周辺の道路は修復工事中で工事車両などがたくさん行きかっていました。
また、いまだ修復されていない「震災の爪あと」もはっきりと残っていました。

震災の爪あと